ストーリー
2034年、学生自治の原則により運営される行政特区「学園都市」
渦巻く陰謀、交錯する策謀――
望まれず、苦にもされない。正義さえ不確かな現実の中――
そこに駆ける名も無き少女たちを――人々は「武装JK」と呼んだ。
舞台概要
舞台は2034年の近未来。
東京都に新設された24番目の特別区「新港区」では、世界各国から学校が集められています。
そして、それぞれの学校が独立した自治権を持ち、行政府を運営しています。
それは ―― あらゆる祭典の代償。
失われた時間は取り戻せず、昔日の再演さえ叶わなかったIFの日本。
それは ―― あらゆる博覧の残照。
過ぎ去る日々は既に遠く、仄日に微睡み、泥濘に沈む未来の日本。
伽藍の都市に注がれる野望と欲望。
大人にとって学園都市は、都合のよい実験場に他ならない。
あるものは自らの娘を殺すため ――、
あるものは自らの技術を証明するため ――、
あるいは弱く、道に迷った学生を、遠くもない異国へと売り飛ばすため。
それが彼女たち、あるいは貴方の生きる舞台 ―― 「学園都市」です。
武装JKとは
この物語の主役であり、その名の通り、火器弾薬類の所持携帯および個人用防護装備を着用した女学生たちです。
一般的には改正学校自治法に明記された「特別司法警察職員」として、
刑事訴訟法に則った刑事手続きを実行する「警察官」と認知されています。
多くの場合、行政主体「生徒会」が、内部部局として「保安局など」を設置しています。
また武装JKとは言われているものの、男子生徒がいない訳ではありません。
十年ほど前、ある作戦で活躍した女子生徒の写真がSNSで拡散、武装JKとして親しまれるようになりました。
あなた、あるいは彼女たちは学園都市の法執行官として寸暇を惜しんで活動しています。
表向きは。
特区内で活動する武装JKは何も、保安局員ばかりではありません。
あるいは、それを隠れ蓑に活動する者もいるでしょう。
例えば
―― 内閣情報調査室のリエゾン、
―― 合衆国中央情報局のエージェント、
―― あるいは家族のため、高額な報酬を目的に人体実験の被検体となる者もいるでしょう。
それが、この物語の武装JKです。